harizzyのブログ

身の回りのよもやま話

あれから・・・!

あの日も朝から秋晴れ、快晴でした!
2002年9月19日!
長男がいてくれてよかった!
10時過ぎ、突然襲った後頭部の痛み!
まさにバットで思いっきり殴られたような感覚!
しばらく動けず横になってました!
かみさんは、末娘の出産予定日が近かったので検診のため病院へ!
どれくらい時間が経ったかは覚えてないけど、10月頭に警視庁警察学校に入学予定の息子が二階にいました!
なんとか声をかけ、直ぐ側のかかりつけであった病院に連れて行ってもらい、かみさんの携帯に連絡を入れてもらいました!
救急車を待ってる間に、かみさんが到着!
そして、かみさんとその病院から看護婦さん付添で脳外科のある病院へ搬送してもらいました!
その中では救急隊員に「意外と乗り心地悪いんですね!」などと軽口叩いてました!
そちらの病院のドクターが、「まだ若いから専門病院でOPしてもらったら、絶対元通りに治る!明日、わたしも一緒についていくから」
その頃から時間経過が曖昧になってきてました!
ベッドに横になってると、8月にこちらにいた父親の葬儀をだし、日立に戻ったはずの従兄弟が顔を出しましたね!
多分、秋彼岸に来たからかな?
なにか話したはずなのに、全く内容が残ってません!
次に目が覚めた時「連れて行く」といってくれたドクターがいました!
「オッ!目、覚めたか!」
そこがどっち(脳外のドクターのいるとこなのか専門医のいるとこ)なのかもわからず、すぐにまた記憶が飛んでました!
20日に専門病院に搬送されて、翌21日にOPされたんだと思うんです、あとから聞いたらかみさんはかみさんの方の従兄弟につれてきてもらおうとしたらしいんですが、さすがに止められたらしく、その従兄弟がOPが終わるまで見届けてくれてたそうで、無事に終わったという連絡を聞いたあと自宅に一緒にいた叔父らが帰ろうとしたら、「待って、誰かあたしを病院につれてって!」
日にちをまたいで22日の0時過ぎに娘が生まれたそうです!
わたしはと言えば、寝返りとか体を動かそうとしてたんでしょう、強く体を押さえつけられて苦しいという記憶があります!
数日間、例えばベッドを起こされ上体が持ち上がり始めるなどちょっとでも頭囲が変わると猛烈な頭痛が起きました!
25日に頼み込んで電話をさせてもらいました!
かみさん、無事出産したかどうか、誰も教えてくれないんで!
後でわたしから電話が来たと、長男が教えても誰も最初は信じてくれなかったそうです(笑
一週間、10日後くらいには結構体を動かせるようになりってましたが、24時間点滴が鬱陶しくて結構ドクターや看護師さんに無茶言ってたような気がします!
終いには退院したてであったろうかみさんからも電話で説得されたりして(笑
退院したのは10月6日!
3日には退院してもいいと言われたのですが、迎えに来てもらう都合上日曜でなければならなかったので6日に!
退院して帰る途中、ある道の駅に立ち寄ったのですが、入口付近で猛烈な臭いが・・!
タバコの残り香がめちゃくちゃ嫌な臭いに感じられました!
ヘビースモーカーと言うかチェーンスモーカーだったわたしはその一発の臭いで、なんと、禁煙できてしまいました!
現在、後遺症ももなく普通、ごくごく普通に暮らせてて、当時のドクターや周りの方々には感謝です!
ですが、一点だけ以前と違うのが額から上の感覚が違うことです!
感覚が非常に鈍くなってます!
普通は何か、例えばハンガーや物干し竿など頭の近くになにかあると気が付きますが、ぶつかるんです、わたしは!
これさえなければって、ちょっと贅沢言ってるのかもしれませんね!